先般行われた参議院選挙では与党が圧勝に近い勝ち方でした。今回はいわゆる争点が見えにくく、野党の共同戦線も不発でしたので粗方予想通りの結果だったと思います。今回の選挙からネットが解禁になりました。
今まで出来なかった期間中のブログの更新などが出来るようになりました。確かに今までは朝から晩まで車から名前を連呼したり、見る機会が乏しい政見放送をやったりでしたから、リアルタイムで候補者が伝えたい事の「伝わり易さ」あるいは「伝える機会」が格段に増えたのも事実です。
しかし今回は元々世間に訴えかけるような大きなテーマも無く、野党のゴタゴタが事前にあったりした為、ネットが票を動かしたかといえば、そうではなかったと思います。 一般的にネットといえば割と若い世代だけが使うものという認識があります。それはネットを利用しない高齢者が勝手にそう思っている事なのですが、今回の期間中にあるテレビでこういう高齢者に何人かインタビューしていました。
それは「ネット選挙で何が出来るようになったのか」という問いかけでしたが、大半の高齢者の方は「ネットで投票出来るようになる」と答えていました。
確かにそうなれば投票率は格段に向上します。
今回のネット解禁の主旨が高齢者にはあまり伝わっていない模様でした。
期間の途中でそういった感じだったので、今回の選挙でネットの力を最大限集票に役立てたところは少ないのかもしれません。ですが今回の結果や期間中の過程を分析すれば得たものもたくさんあったのも事実です。
 今後のネット選挙を勝ち抜くにはネットをどのように使うか、あとはネット以外の活動をどうするかにかかってくると思います。
集票を考えれば高齢者の動向は押さえなければなりません。いわゆるどぶ板選挙が一番効果がある世代です。
そこである程度票を固め、更なる集票となった時にネットで訴えかけるのが効果的だと思います。
機能を最大化するのでは無く機会を増やして密にしていく、といった感覚が必要だと思います。